バサラ!!

『戦国BASARA』。若本御大の素敵声に痺れつつ織田信長でプレイ中。
オンッッモシレェェェェッッッ!!
『無双』のパクリであることは明白なんだけど、いやいやいや、圧倒的に本家よか面白ェよ。オープニングも素晴らしい。

本陣の床机にひとり腰掛ける信長。
信長を照らす幾百本もの奇妙に丈の低い燭台。カメラが近づき、その燭台が実はしゃれこうべの上に蝋燭を立てたものだと分かる。

走りこんでくる蘭丸。
信長は蘭丸の報告を聞き、立ち上がり敵方へと悠然と歩き始める。

それに追いすがる濃姫。
平伏する濃姫を肩越しに見やる信長。一言、好きにしろと言い捨ててあとは振り返りもしない。

信長が去ったあと物陰から足音もたてずに現れる明智光秀。
天下布武の行く末を実に面白そうだと言いつつ耳障りな声でひとり狂笑。

こんな感じよ。どうよ!?　どうよ!?　
こんなのがあと10数人ぶんもあるのかと思うと、それだけで射精しちまいそうだ。

実際のゲームの操作は『無双』とも『バイオ』や『デビルメイクライ』とかとも感触が違う。これで最初のうちは戸惑った。ついつい頭ン中で(1発,2発,3発,4発,5発のチャージ6!!)ってカウントしちまうからな。なまじ使うボタンが同じなだけに始末が悪い。それをまず矯正しないと存分に遊べない。あとはまあ『無双』シリーズと同じだ。自キャラを操り雑魚を蹴散らし敵武将を片付けながら敵大将を討ち取ればいい。
面白いのが、敵の士気が下がったるときに兵卒たちの腰が抜けるところ。よく聞くと「助けてくれー」とか言ってるんで、さらにこっちは気分が盛り上がる。
「ハハハハ!!　怖いか!?　怖いのか!?　ンンンンン〜それは可愛そうだなァ。ほーれ逃げろ逃げろ・・・おうおうおうそんなふうに這いずってたんじゃ駄目だろう?　こんなふうに俺の刀が届くじゃあないか。ハハハハハ!!　ハハハハハ!!(返り血に染まりつつ)」
って感じだ。
脳内麻薬がドバドバ出るっぽいので、ストレス解消にはもってこい。色々と溜まってる奴は遊んでみるとイイよ。