2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

思うところを書いてみたり

星のダンスを見においで 【完全版】 (ソノラマノベルス)作者: 笹本祐一,藤城陽出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2005/04/30メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (36件) を見る読んだ。 実は文庫のほうはいつなんどき読んだかを正確には覚…

無題

んー、特筆することは無いな。昼近くまでダラダラ寝過ごしたのと、メシ食ってまた2時ごろから6時くらいまで寝てただけ。合間にちょこちょこゲームしたりネット見たり。 1日にまとめて映画を見るつもりだったから、それに備えて英気を養ってたって言い方も出…

暑い

もう夏だよな。長袖はいらんかった。

おひさ

久しぶりでコンベンションに行ってみる。想像以上に盛況で、本当は人数オーバーだったのを卓のプレイヤー上限を上げてくれたおかげで滑り込み。 ゲームはゴーストハンター02 むうう。 あのさ、これって俺の思い込みかもしれんのだけど、ゴーストハンターって…

点穴術修行その3

ここまでの修行全てを完了させてから、ようやく人間相手の練習となる。でもいきなり相手を突かせるのはまだ駄目ってことで、練習相手にプロテクターを着けてもらうなどする。このプロテクターに点穴の位置が書いてあるかっていうとまあ場合による。 で、この…

点穴術修行その2

「点穴は容易であるが認穴は難しい」という言葉がある。これは全身の諸穴の位置を完璧に覚えろというだけでなく、戦闘中に相手の経絡の気脈の流れを見切れという意味も含む。 というのも、経絡の気脈の流れによって効果の有無が変わってくるからだ。場合によ…

点穴術修行その1

点穴の技は指の力が要となる。突きにいって骨折しましたじゃ話にならないので、まずは手指を入念に鍛え上げていくところかあら始まる。 1.点木・・・初めて練習を開始する時は比較的やわらかい木などを用いて練習する。具体的な練習方法は、まず金針指や金…

点穴術

良い資料が出てきたので、本日はこれ。 武侠小説において、敵を殺さずにおきたい場合や実力の差を見せつけたりする場合に頻繁に出てくる「人間の体を走る12本の経絡に沿って存在する諸穴を指で突く技術」のこと。いや、武侠小説だと関節技は見栄えがパッとし…

やばいマジやばい

Web

りみっとぶれいく様のところの士郎子(仮)が死ぬほど萌えまくりな件について。 「士郎子投影」の絵は本気で格好いいしな。素のままよりむしろこのほうがよっぽど主人公っぽい。知らない人間なら100%信じるって。あ、あと俺は「ついてない」ほうに1票。 にして…

ゴーデンウィークの予定

俺ン所は4日出社。あーあー、面倒くせえ。でもな、それで金貰ってるんだものな。しょうがねえか。後輩が使い物になりゃそいつにやらせんだがこれが笑っちまうくらいまるきり使えねえ奴でどうしようもねえの。ははは。 できれば連休中に見たい映画見て、あと…

ボトムズ

展示が今日から。詳細は製作者の方のブログで。 日本男子たるもの伏し拝みつつ拝見するように。女子供は愛・地球博にでも逝っとけ。

アダ名の分析

水滸伝の豪傑たちの個性的なアダ名のそれぞれの由来や意味は実際に本を読んでもらうとして、このアダ名のつけ方にも組み合わせルールがある。そのルールを知っていれば武侠傳のキャラ作成の際に何かと役立つだろうと思うので、水滸伝の中に出てくるもののう…

ふたつ名

『水滸伝の世界 (ちくま文庫)』を買ってきた。 では早速だがこれの第17章「豪傑たちのアダ名」から。 梁山泊の英雄好漢たちは皆個性的でカッコイイ「ふたつ名」を持っている。このイカス伝統は武侠小説にもしっかりと受け継がれているので、主要なキャラには…

晴れ

また綺麗に晴れてんなァおい。 あんだけ真っ暗だった空はペンキでも塗られたみたいに跡形も無い。とまれ、帰るときに雨じゃないのは有難い。

スゲー勢いで降ってきた。風と雷も来る来る。 もう「魔王」クラス。 おと−さん、おとーさん。まおーがくーるよー(歌いながらフェードアウト)。

科挙あれこれ

どうにもネタにしたい本が見つからん。もういいや今日ジュンク堂で買って帰ろう。それまでのつなぎにあれこれ。 ●試験会場で起こる事変 前にも書いたが科挙の試験会場は試験が終わるまでは完全に出入りが禁じられる。つまり一種独立した異世界になるというこ…

事故のこと

昨日あった電車の脱線事故、どうも一歩間違ったら他人事じゃなかったらしい。親父が関西へ行ってたのは知ってたけど、あの事故った電車の一本前の快速に乗ってたんだと。*1 それで聞いたところによると、親父が乗ってたのも伊丹駅(だっけ?)で3メートルくらい…

よく聞くけど本当なのか

Web

デイリーポータルZ様。 本日の特集。腐りかけは本当にウマイのか? 体張ってんなあオイ(笑)。でもこれからの季節を考えると確かに気になるよ。かく言う俺も「食い物は腐りかけが一番ウマイ」とは聞くものの自分で試したことはねえわ。腹下すのは嫌だし。実際…

見つからねえ

今日の記事の参考にしようと思ってた水滸伝関係の本が出てこない。畜生、大体は覚えてるけど細かいところまではどうしても本文を直接見ないといけないんだよな。文庫だからもう一冊買ってもいいかとも思うんだけど「ある」と分かってる本をまた買うってのは…

ガラハドー!!

好き好き大好きっ様経由。 いったい、オマエに何があったんだー!? つうか、開発スタッフは確信犯。

朝から・・・

俺の隣の席の先輩が40分の遅刻。 乗ってた電車が人身事故だったんだと。そんでなんか妙に具合が悪そうなんでどうしたんですと聞いてみると、事故った現場を見てしまったんだと。 うわ。 あー、早く忘れてしまったほうがイイデスヨー。と言って放置。いやだっ…

落第生の悲劇

真面目ぶった話が終わったので与太話のお時間です。なんせキツい試験制度だったから落第にまつわる話は山のようにある(笑)。 唐の時代の諺に既に、 五十少進士 五十歳で進士になるのは若いほう なんて言われていたのだ。勉学を志す紅顔の美少年も落第を続け…

まあ、しかたない

遡って日記をつけるのは反則だがまあいいや。 この日は帰宅したのが10時過ぎになって、たまたま俺の他は居なかったりもう寝てたりだったんでこりゃいいやと風呂を後回しに散歩に出た。一人がいいんだけどなあ、ウチの犬がどうしても大人しくしてくれないんで…

まだ序の口

方々で「出来ておる」と評判の高い『パルフェ 〜ショコラ second brew〜』を購入。なんかエロゲー買うのも久々だな。まだまだ序盤だが、早くも出来のイイ所を見せつけてきてくれて嬉しい限り。

おひさしぶり

ほぼ、一年ぶりになる人たちと長話。 前半は真面目な話。後半は席を変えて飲み食いしつつの四方山話。楽しい楽しい。

まとめ

『科挙―中国の試験地獄 (中公新書 (15))』にも述べられている通り、科挙はどう考えても無茶な制度であり、弊害も多かった。そもそも科挙の試験範囲はほとんど四書五経の古典の丸暗記でそれを学問と呼べるかって問題もある。 思うに、科挙制度の最大の効果は…

殿試

この殿試は宋の時代になってから設けられたもので実は単に最終試験としてではなく、もっと重要な別の役割があった。科挙はその男の一生を左右するものだから、合格させてくれた試験官に特別の恩を感じるようになる。ここに私的な関係が生まれ、やがては親分…

ゴールまで

まあかくの如く試験が積み重なるわけで、しかもそれぞれの試験は複数回あり、試験会場に入ったら終了するまではひとりひとり独房に入れられて外部との接触は一切禁止された。これは試験官のほうも同じで、要するに不正を防ぐ仕組みであった。 一度の試験は複…

科挙のしくみ

文章だけで説明しようとするのは難しすぎるので、まずは図でご覧あれ。 進士になるまでの流れ 童生:ヒラ受験生。 県試、府試、院試、歳試を受験して次へ。 ↓ └── 学校試 ──┘ ↓ 生員:予備試験合格者。国立大学の生徒。 科試を受験して次へ。ここからが本番…

受験戦争

いつの時代であろうと試験ってな学生にとっちゃつらい試練だよなァ。 ということで、『科挙』と武侠小説の関わりについて。え? と思われるかもしれないがこの科挙という制度は古くは隋の時代から延々とつい100年前まで存在した制度であり、これを無視して中…