妙な既視感というか違和感というか

日曜、8時近くになってようやく帰ってきて、まずは風呂に入ってさっぱりして、晩飯を食っていると、
「お帰り兄貴。ガイバー見る?」
「は? なに、ケーブルかなんかでOVAの再放送でもあった?」
「いんや普通にテレビで新しくやってんだよ。見る?」
「おう見る見る」
というわけで録画してあったのを見る。
にしても、ガイバーってまだ漫画やってるんだよな確か。長いね。OVA見たの俺がリア厨の頃じゃなかったかと思うんだけどな。ちとうろ覚え。
さて、見終わってみて感想を聞かれたんで一言で答えてみた。
「テツロウさんが携帯使ってたのにびっくり!」
「それかよ! 確かに時代を感じたけどさ!」
「あと、ゾアノイドに変身した奴がテツロウさんに『ここで何をしている』って声を自分から声を掛けておいて、『どうしますか』『見られたからには殺せ』とか言ってんのはアタマ弱すぎ」
「そもそもこんな始まり方だったっけか?」
「大体こんな感じだったと思う。ガイバーユニットにフェイスハガーられて水に落ちたのは昔と同じじゃねえかな。多分」
「ユニットって剥き出しじゃなくてケースに入ってたような」
「しかしよく覚えてんなあ」
実はガイバー大好き兄弟だったのか。
「オープニングは昔のほうが好きだな」
「どんなやつだった?」
「『ガイバー、胸に太陽。ガイバー、額に光輪。強殖装甲ガイバー!』ってやつ。」
「ああ、ああ」
「このテレビどこまでやるんだ? オープニングにギガンティック出てるけど」
「日本支部壊滅までじゃねえの」
「あとアノ人なんてったっけ・・・ムラカミさん?」
「あーそんなの居たなあ」
でもまあ、ちょっと続きが気になる。次は例の幹部がガイバーⅡになるみたいだし。