雨降り

天気が崩れてきた。昼飯買いに外にでたら小雨がぱらぱらと。むう、晴れてくんないのかなあ。天気予報を見ると「東日本は雲が多く、山沿いは弱い雨」との記事。会社には背広着て行くからいいけど私服で外出するときにはもう半袖では寒いだろうな。
む、そう。天気予報で思い出したが、実は最近ひそかにハマっている天気予報があるんだよ。それによるここ一週間の天気予報を引用してみようか。

  • 9/15  まもなく高速太陽風が来るでしょう。磁気圏が激しく乱れる可能性があります。808黒点群は活発に活動を続けています。
  • 9/16  太陽風に大きな乱れが発生し、オーロラ活動が活発でした。808黒点群は依然活動的です。
  • 9/17  太陽風の速度は低下を続け(580km/秒)、磁気圏活動も次第に落ち着いてきました。放射線帯高エネルギー電子が強まっています。
  • 9/18  M9.8の大きな中規模フレアが発生しています。太陽風は高速で(550km/秒)、オーロラも活発です。
  • 9/19  太陽のフレア活動は穏やかになりました。太陽風はやや高速で、小規模のオーロラ活動が見えています。
  • 9/20  太陽風は通常の速度にほぼ戻りました。太陽のフレア活動も穏やかになっています。
  • 9/21  太陽風と磁気圏は穏やかです。放射線帯高エネルギー電子は高レベルが続いています。
  • 9/22  太陽および太陽風、地球磁気圏は静穏です。放射線帯の高エネルギー電子は高いレベルです。

こんな感じ。
使われている単語のひとつひとつにハァハァ。『高速太陽風』『放射線帯高エネルギー電子』『フレア活動』・・・ああ、なんて素敵な言葉の数々であることか! ええかげんな造語ではなくて、ちゃんとした用語ってとこがまた萌える。(*´Д`)
さらにもひとつの楽しみがあって、こういう天気予報を聞いたロケット乗りたちの会話を考えること。これがもう堪らない。ラジオが聞こえなくなって悪態ついたり、メーターが狂って勘だけで飛ぶ羽目になったり、あるいは仲間どうしで今日のお天道サマは荒れてんなァとかしゃべったりしてるワケだ。酒場とかで。荒くれどもが。ぬおおおお。
太陽のすぐ側でロケットを操りながらいつ果てるともない荒れ狂う炎を注意深く待ち構えてる連中が居る。こいつらはその炎が途切れるのを狙って太陽の地表に降下して、ホンのわずかな間にここでしか取れない鉱石を掘る。彼らにとってはコロナ予報の正確さは命に関わる。必死の思いでロケットを操ってコロナをかいくぐり太陽の地表に着陸しても、読みが外れて直撃食らえば一発昇天ハイそれまでよ。苦しむ間も無いのがまあ救いっちゃあ救いだが。
かのキャプテン・フューチャーも太陽では危うくお陀仏になるところだったのを考えればとても常人の神経では持たないところだが、一攫千金を狙う奴らの銀色に輝くロケットが太陽の周りから消えることは無いのだ。
・・・・とかいうゲームがしたいんだよ俺は。前に出たスターレジェンドとはまた方向性が違うんだよな。唸るエンジン飛び交うロケット。宇宙港には尖塔のようにロケットが立ち並ぶ世界が好き。
ちょっとうまくまとめられないが、なんつーか、わかれ。