埋まってるモンには碌なことがないというのがお約束だが

夕方頃、外に出たいと騒ぎ出した犬の散歩に出る。
で、特に考えも無しにそっちこっちへ歩き回っていると、なんかの工事現場のように土が盛り上がっているところを発見。にしては枠組みも何も組み上がっていないし工事の内容を知らせる看板も無い。はてなんじゃらほいと近づいてみると、「なんたら遺跡第二十次発掘調査」とあった。漢字二文字の名前だったと思うんだがなんて書いてあったんだっけな。もともと俺は基本的に自分が強く興味を持っていること以外に対する注意力がかなりお粗末なんだが、まさか文字すら記憶できてないとは我ながら情けない。しかしもっぺん見に行くのも面倒だし、いいや。
にしても、発掘ねえ。
遺跡に埋まってるようなモノには碌な代物が無い、という発想はやっぱ偏ってるんかな。とりあえず赤い乗り物が3台出てきたら即もとの通り埋めたほうがいいぞ。