古代へのロマン

今日は昨日買ってきた本をメインに一日中読書。『超古代文明 (Truth In Fantasy)』が面白かった。さすがは『ブルーローズ』の作者。書店に氾濫しているエエカゲンな超・古代モノとは明確に一線を画しているので、真面目な資料として安心して読める。それなのに本のタイトルが『超古代文明』では意味無いじゃないかと思うのだがどうか。誤解を招くんじゃないかと思うんだがなあ。
俺も謎の古代文明への憧れはあるけど、このジャンルってどう考えても頭がおかしいとしか思えないような本も出てるから嫌気がさすこともままあるんよ。それがまたちゃんとした装丁の本になっているあたりがまた、ねえ。大昔どこになにがあった主張するのはそら確かに本人の勝手だが、真っ当な学者や研究者を罵倒する暇があったらさっさとどこへでも行って「おいでやす アトランティス」とかいう看板でも探してこいや。