こんなのはどうか

月曜から新しい革靴を履いてるんだが踵のところに靴擦れができて大変に痛くて歩きにくい。通勤途中に涼しい顔でつかつかと大股で歩いている野郎とかに殺意を覚えるくらい。お前もひどい靴擦れになってしまえと心の中で10回唱える。


他人を逆恨みしても不毛なので発想の転換を試みる。靴擦れは実はいいものだという理論はどうか。たまになるくらいが健康に良いとか。あるある大事典でやればいいのに。


駄目っぽいので再試行。靴擦れ萌えとか。 
頭の中で色々と絵を思い浮かべていたら思いついた。新入生とか新社会人とか新兵とかアタマに「新」のつく人々が新しい制服に身を包んで、でも靴のサイズがちょっと合わなくて困ってる絵。制服を着こなしていない初々しさと靴のサイズをきちんと把握していなかったというちょっとした迂闊さが実によろしい。


そんなこと考えてる午後。