【書籍】新刊

ホラーアクションRPG ハンターズ・ムーン(Role&Roll Books) (Role & Roll Books)

ホラーアクションRPG ハンターズ・ムーン(Role&Roll Books) (Role & Roll Books)

購入。読んでない人のために遠回しに言うと、のっけから悲惨な状況になってます。ド真っ暗な表情になっているであろうプレイヤーの方々と「いい仕事をした」笑顔になっているであろうGMとの両極端な雰囲気を思い浮かべると大変愉快です。はい。
かつて、イエサブでのコンベンションにおいて(ゲームは墜落世界だったと思う)、死亡したPCのキャラシートをぐしゃぐしゃに丸められたときの情景が思い出されます。
ぜひ遊んでみたいと思うので、機会を作って何とかしたい。
追記。公式サイトでルールの訂正と追補がされている。 http://www.bouken.jp/pd/hm/index.html


アルサラスの贖罪〈3〉善と悪の決戦 (ハヤカワ文庫FT)

アルサラスの贖罪〈3〉善と悪の決戦 (ハヤカワ文庫FT)

遂に完結。あとがきの解説によると、これでエディングスの長編はすべて和訳されたとのこと。
読後の感想を一言で言うと「あれ。ドラルと同じオチ?」という気持ち。細部は違っているけど問題の解決方針は同じだと思う。で、両方とも個人的には不満。何でもできる神様がバックについてるからって、過去の都合の悪いこと全部をやり直してしまうって解決はどうよ。だったら、何巻も続いた物語は全部不要だったわけじゃん。ドラルなんか「そもそも何も起こっていなかった」ことになってしまった。そこが気に食わない。
ドラル国戦史の後半以降は惰性で買い続けた感がある。ま、それもこれで終わりだ。