看板に偽りアリ

スパロボのオリジェネ世界では『リオン』シリーズっていう人型機動兵器が登場する。ガーリオンとかフェアリオンとかな。で、今回の2のどこかのインターミッションでエクセレンが「じゃあ次に来るのはレザ・・・」って言いかける所があるんだよな。
ビデオ戦士かよ!!ってツッコミを即座に入れられた猛者は果たしてどれほど居るのか(俺の周りだと、ほぼ全滅)。年齢のせいかもしれんな。もうちょい上の世代に聞いてみりゃよかったかも。
なんせ俺が長崎に住んでた頃のアニメだからな。20年以上前になるのか。聞いて驚くなかれ、レザリオンはオンラインゲームのロボットキャラだったのが物質電送機の暴走(もしくは事故)で現実世界に実体化したスーパーロボットなのだ(ばばーん)!! ホントにそういう設定なのだよ。だから動かすのは当然キーボ−ド。主人公はひたすら叩いて叩きまくって操縦してたな。*1 ひでえ話だ。腱鞘炎じゃ済まんぜ。当時まだ出てなかったけニューロマンサー?
また姿形が独特で、なんと表現したらいいか良く分からんのだが、外骨格みたいな骨組みとその中身ってロボット・・・やっぱなんのことだか良く分からんな。えーとな、まず、外枠だけがあるんだよ。こう四角いブロックがいくつも繋がったような人型の。で、その中身は最初スッカラカン。スケルトン状態。そこに中身が『電送』されてちゃんと中身の詰まったロボットになる・・・ってやつだったと思う。この『電送』をうまく使ってて例えば戦闘中どこかにぶつかりそうになっても中身をいったん消して骨組みだけになり、残った骨だけを畳んで細くなったり小さくなったりして激突を回避したりしてた。*2
語りだすと長くなりすぎて終わらんな。ラストにひとつ。主人公の声がアムロで主人公とラブラブになるヒロインの声はララァ。嘘だと思ったら調べてみな。
ところで、なんでタイトルが『ビデオ戦士』なのか今もってわからんのだが。教えておじいさーん(アルプスの向こうへ駆け去る)。

*1:もちろん戦闘中に悠長にひとつずつ打ってられんので、パソコンが超得意な主人公がパイロットに抜擢されるわけだ。

*2:敵に不意打ちを仕掛けるのにも使ってた。