まあ、しかたない

遡って日記をつけるのは反則だがまあいいや。
この日は帰宅したのが10時過ぎになって、たまたま俺の他は居なかったりもう寝てたりだったんでこりゃいいやと風呂を後回しに散歩に出た。一人がいいんだけどなあ、ウチの犬がどうしても大人しくしてくれないんでしょうがないから連れていった。言い聞かせてもムダだったし。
自分以外の生命体を連れて散歩するのは始めてだったな。記念すべき初体験というやつか。無駄口を叩かない奴なので有難かった。ときどき立ち止まったりはしたが。
満月を見るたんびに思うけど、あの模様って絶対に蟹だよな。ガキの時分に双眼鏡かなんかで見たことがあるんだけどその時以来ずっとそう思ってるなあ。
・・・そういや、その頃にそういう題で童話みたいなの書いた記憶がおぼろげにある。両親に見せて読んでもらって誉めてもらって有頂天になってたかっけか。アレどこやったんだろ。今更親に聞くのも間抜けだけど、可能性としちゃまず無いと思うけど何の折にひょいと出てきて俺が精神的にダメージ食らうのとどっちがキツイかって話か(笑)。
なんてことをつれつれと思ってた俺の脇で、ウチのワン公は用を足してた。
・・・オマエ、空気読め。