BBNT

日曜はラグナロクさん(id:Ragna-Rock)がGMによるBBNT。久しぶりだBBNT
とりあえず今回はこんな面子。

PC①:神宮寺千景/“黎帝”月咲
ブラッド:レジェンド/セレスチャル
カヴァー:警察官僚
プレイヤー:哉桜ゆえさん(id:yue-kanazakura)
田中芳樹スフィアからやって来た超女王様生命体。惜し気もなく経験点を注ぎ込んだ決戦兵器。中盤ちと出目が振るわなくて苦労もしてたが。
相棒との買い物を楽しんでいたところを烏丸と名乗る男に魔物たちのバトルロイヤルに誘われる。きっぱり断るが、前もって対戦者を配置しておいて逃げられないようにしたうえで烏丸の誘いの言葉であり、結局そのまま戦うことに。しかもこの戦いにより相棒の和泉君が神宮寺への背後からの不意打ちをかばって瀕死の重症。これで超女王様が超激怒。バトルロイヤルを仕組んだ黒幕を超滅殺するために動き出す。
ちなみに和泉君は怪我をおして最終決戦の場に駆けつけて(<伝説の相棒召還>による効果)、敬愛する上司(笑)である彼女の戦いをきっちりサポート。美しい主従愛を見せてくれてた。


PC②:工藤双一朗/戦刃乱舞
ブラッド:レジェンド/イレギュラー
カヴァー:高校生
プレイヤー:真先大地さん
「平均的日本人」を実体化させたような可も無く不可も無い男子学生。女の子はちょっと苦手。しかしてその実態は前述の女王様に師事する少年剣士。そのへんの経緯が非常に気になるが。
事故で家族を失って以来暗い目付きをするようになったクラスメイトを心配して夕暮れの校舎の屋上で話し掛けるも冷たくあしらわれてちょっとへこむ。ツンデレのツン状態ってやつだ。めげるな少年。翌日から彼女が学校に来なくなり、時を合わせるかのように池袋の半魔たちが人目も憚らず暴れだしたことに奇妙な危機感を感じ、愛剣を手に黄昏時の街へ赴く。
動機といい行動といい、まさにジュブナイル生命体。これで最後の最後にラスボスに止めが刺せれば完璧だったんだが、今回はとんでもないダークホースが居たのであった。


PC③:アルフレッド・コルトー/夕陽とともにあらわれたガンマン
ブラッド:フルメタル/レジェンド
カヴァー:教師
プレイヤー:俺
西部劇のヒーロー。実際の西部開拓時代の噂や後世の映画などによって生まれた。喩えて言えば『妖魔夜行』の妖怪っぽい存在。ざっと100年ほど前に偶々乗り合わせた船に召還されたオセと死闘を演じ、悠木羽衣と協力してかろうじて撃退。以来日本に住み着いている。
俺自身の演じたキャラなのでどういう性格に見えたかは他のプレイヤーの人の印象が全てだ。今回はとにかく出目がよくなかった。2D6振って片方の目がほぼ1ってどういうことよ。泣くよ。


PC④:マックス・ヴァーントレス/マッスルNo1
ブラッド:フルメタル/ビースト
カヴァー:プロレスラー
プレイヤー:無我さん(id:mugamutyuu)
本日のMVP。最初の名乗りだけでもう勝利は約束されたようなもの(笑)。孤児院を支える為に表の世界だけでなく裏の世界にまで足を踏み入れてしまったプロレスラー。そして、幸か不幸かそれらの闘いを勝ち抜くパワーを身につけてしまった心優しい不暁不屈の巨獣。たぶん戦ってる場所ってのは東京ドームの地下あたり。なんの縁か週刊誌に連載を持っていたりもする。体調管理の為に食事をきちんと自分で用意するあたり家事にも器用らしい。お金の心配さえなければもっと平穏な人生を送っていたのかもしれないが・・・。
などという裏設定があるかもしれないなどとはカケラも思わせない濃すぎるキャラ。日本風米国人のしゃべりと愛の使徒だという妄言とあと筋肉。セッション中はマックスとは誰も呼ばず、「マッスル」「マッスル」と呼ばれ続けていた。彼がシーンに居ると最後はマッスルで全部持っていく。その人気に嫉妬。


PC⑤:黒沢夜斗/ダークマター
ブラッド:マジシャン/イモータル
カヴァー:探偵
プレイヤー:ど〜りょ〜さん
魔法・魔術の研究に耽溺した果てに生物として当然あるべき寿命という限界点を突破してしまった不死者。実年齢不明。年の功と言うべきか現代社会には何の問題も無く溶け込んでいる。一応、うらぶれた探偵事務所に居を構えているがまっとうな探偵としての仕事をしているのかは不明。
死霊課の長沢遼とバーで飲みながらもと同僚を探る依頼を受け池袋の街へ。メルキセデクの足跡を追いながら事件に踏み入っていく。オープニングからハードボイルド路線一直線なのだが、それだけにマッスルとなんで知り合いなのか謎。しかもマッスルはときどき事務所の手伝い(お茶汲み等)もしてるのだとか。・・・だからうらぶれてるんじゃないのか? 依頼人がびびってさ。





続く。