面白そうなものが増えた

Role&Roll(ロール&ロール) Vol.21

表紙の絵がよく分からん。マッパにするならマッパに。チラにしたいならチラにしろ。中途半端は止せ。


『デモンパラサイト』
前回のやる気の無かったロゴから変更になった模様。こっちのほうがまだ良いと思う。リプレイだけど、このイラストの人の絵は見覚えあるな。何だっけ……。ああ、確かだいぶ前に『カーニバル』というバトル物を同人で出してたとこだ。田舎だか島だかで神事の為に戦うやつ。選択肢の無い読み物系だったはず。主人公の名前が六……なんとか。最初の一文字しか覚えてねえや。どこに行ったかあ。『デミ』はいつになったら出るのか。


絵の人が好きだから俺の中でデモンパラサイトの評価が上がった。リプレイの中身までは知らん。感想だけ誰かに聞こうと思う。




『比叡山炎上』
リプレイが前後編で登場。「羽柴秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃…」っていう始まり方だったらどうしようかと思ってたことは秘密だ（笑）。あれこれと説明が多いのは仕方ないか。このへんは好きなので楽しませてもらったよ。


要するに伝奇。


この頃はもちろん戦国時代で、京の都も荒れ果てていた。公家なんてのも家柄だけは立派だが、「取り柄が家柄だけじゃあメシは食えねえしなあ」っていう状況。


以前も書いたのだが、この時代の面白い人に九条植通という人が居た。そりゃもう『花の慶次』に出てこなかったのが不思議なくらい。詳しくは岩波文庫の『幻談・観画談 他三篇 (岩波文庫)』にある「魔法修行者」を参照。ゲームの参考にもなると思うしそんなに長くもないので勧めておく。