与太話

この『ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 東邦の快男児 (富士見ドラゴンブック)』の122ページで触れられている「ブラック・キャメロット」。詳しい人なら知っているだろうけど実は妄言ではなくてちゃんと「実在」するんだよね。でもアーネンエルベではなく、SSの根拠地。あのSS長官ヒムラーが異様に惚れ込んだという話、らしい。


また、ヒムラーはこの城の聖堂でSSの将校から成る「SSの血の13騎士団」あるいは「聖槍の騎士団」を結成して様々な儀式を行ったなんて話もある。この聖堂には騎士団のシンボルとして「聖槍」(キリスト教圏で聖なる槍っつったらアレですわな)がガラス・ケースに納められて鎮座していたそうな。


ゲームなら「その槍はなんかホントにやばいもの」ってことでネタになるかも。


さらに余談。「緑の手袋をした男」なんてのも面白いから興味のある人は調べてみると良いかも。


あと、確かこの時代だったと思うけど、ドイツのお偉方を手玉に取った錬金術詐欺事件もあったんじゃなかったかと思う。ちと目当ての本が見つからないので間違いだったらごめん。