以上が『諧史』に収められた事件の顛末。 まああれだ。頭で勝負するタイプの盗賊だったわけだな。 あーくそ、どうにも眠いので、ここまで。
『諧史』より。 『諧史』は宋の沈シュン(ニンベンの付いた叔の文字)の撰。河南省の汴京すなわち開封の街の雑話及び諧謔に属する話が多く収められているところから題をつけたらしい。 宋の時代のこと。都では盗人がはびこって官憲は大いに手を焼いていた。そ…
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