ここで一句

願はくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月のころ
誰の歌かはいちいち言うまでもなかろうし、現代語訳もいらんだろ。このくらい知らんようじゃ恥ずかしくて表も歩けまい。
当たり前のことだがここで言う如月は旧暦のほう(9種類あるうちのどれとかいう突っ込みは禁止)だから、今の2月のことじゃない。とはいえ、俺は毎年2月の満月になると思い出すな。この歌を詠んだ法師は願いどおり2月16日に入寂したと言われてるが、どうなんだろうな。桜の花咲く下で死んでるのが爺さんと思うと正直萎えるが。
というわけで、今日あたり満月じゃなかったかと思う。でも外に出るのは無理そうだから今日は家でお月さんを見るとしよう。