点穴術

良い資料が出てきたので、本日はこれ。
武侠小説において、敵を殺さずにおきたい場合や実力の差を見せつけたりする場合に頻繁に出てくる「人間の体を走る12本の経絡に沿って存在する諸穴を指で突く技術」のこと。いや、武侠小説だと関節技は見栄えがパッとしないせいかほとんど出てこないんだよな。代わりと言っちゃナンだが点穴術がそのへんを全部カバーしてんだよな。他にも、治療や解毒など攻撃以外にも用途が広い。というのも点穴術は経絡を流れる気脈の流れがうんぬんという概念から内功の気を操る力と関連付けられて、様々な神秘的効果を持つと考えられているからだ。ぶっちゃけ言うと『経絡秘孔』『十点爆心拳』とかの元ネタ。大体どんなもんか想像がつくだろ。
だがしかし、自在に扱えるようになるまでは地味な訓練を長く続けなければならない。
つづく。