TRPGバトン

まわってきたよTRPGバトン。先日と同じくラグナロクさん(id:Ragna-Rock)からのバトンタッチ。
こういう企画は楽しいね。みんなゲームが好きなんだってのがよくわかる。どうも歪んだ愛情をそそいでるようでもあるけれど、それも愛のかたちのひとつなり。
んでは早速。

1,所有してるTRPGの数
 いっぱい。具体的な数を数えるのはちょっと無理。物理的に。
 でも50はいってないと思う。30以上50未満。そんくらい。


2,最近お気に入りのTRPG
 自分でGMやって楽しかったのはサヴェッジ・サイエンス
 他の人にGMやってもらって楽しかったのは迷宮キングダム
 お気に入りなのに2ヶ月くらい遊んでないのがサタスペ
 サヴェッジは世界設定そのものから俺の好み。そういや今思いついたけど。医系の〈異端〉って出てないよな。要はほれ、鍼とか灸とか具体的には言わないけどアレとかソレとか。うん、ちょっと考えておこう。マイナスイオン信仰とか。防御技能で有害なものをなんでもかんでも無効化するマイナスイオンのバリアーとかな(笑)。ミサイルでも弾くぜ。
 迷キン。上手な人にGMをやってもらうと恐ろしいほどハマる。できればまた遊んでもらいたいなあ。
 サタスペ遊びたい。超遊びたい。できればプレイヤーで。


3,思い入れのあるTRPG5タイトル
ソード・ワールドRPG (富士見文庫―富士見ドラゴン・ブック)
 まずこれ。ルールブックを自分で買って、仲間を集めて、GMをやった初めてのゲーム。文庫なんで買いやすかったことと、ドラゴンマガジンでずっとサポートしてたことのが買い続けた理由。今までの人生で一番多く遊んだゲーム。これより後に日本で出たゲームはこれの影響をまったく受けていない部分は無いんじゃないかと思う。
 とんとご無沙汰なんだが、遊びたい気持ちは今でもあるよ。頭数さえ揃えばなあ。うーん。


ビーストバインド 魔獣の絆 R.P.G (エスノブックス)
 いわゆる旧版BB。これが出たときの衝撃は忘れられない。今のBBNTに不平を言うわけではないんだが、昔のものに比べるとNTは「クセが抜けて食べやすくなったけど昔のように胃の弱い奴が中毒を引き起こすほどのキツい旨みも無くなった」と思えてしまう。
 どっちか選べって言われたら俺は旧版。でも多分遊ぶ機会はもう無いと思う。ダブクロや異能使いでやりたいことができてしまうのだからわざわざこれを引っ張り出す必要が無いからだ。


サタスペREmix+
 有名な話だが、これって元々は同人誌として発行されたんだよ。俺はこれの99という橙色の表紙のやつを持っているが、それは遊ぶ機会が無かった。ルールブックを持っていたのが俺ひとりだけだったことと、大学生の当時は大学のサークル以外の遊び場を持ってなかったことが理由。面子が固定だからどうしても遊ばれるゲームが限られててな。
 もっと積極的に他の遊び場を探せばよかったと思うが、上京したての田舎者の身に東京という土地は厳しかったのだよ。色々と。
 だもんだからリニューアルされて出たときに嬉しかったこと。で、実際に遊んでみてその面白さに嵌まり込んだ。最高。愛してる。
 マイルさんにネタを貰った例のシナリオも遊ばんとあかんな。


 RPGと違うやんという突っ込みは却下。今でも大好きなシリーズ。
 五竜亭という宿に集まった海千山千の冒険者たちが、酒を飲みつつ自分の冒険の自慢話なんかをしながら「・・・っていう状況だったんだけど、どうやって俺は助かったと思う?」とか「こういうときお前らはどうするよ?」というようにクイズが出された。答えられなかったら全員にエールを一杯ずつ奢ることがルール。メインの登場人物たち(16人かな)も個性的で、おきまりのやりとりもあって、あの当時のゲーム関係書籍のなかでも群を抜いて面白かった。復刊&続巻希望。
 クイズはだいたい答えを選択する方式(4択くらい)で一応の正解と解説も述べられているが、別に納得がいかなくてもいいし、他の手を思いついてもいい。俺は同じようにこの本のファンだった友人と熱心にクイズの答えを考えた。本に載っていた解答に納得がいかず「俺らの答えのほうがイイよなー」と自画自賛していたこともあったよ。
 あー懐かしい。


蓬莱学園の初恋! (富士見ファンタジア文庫)

蓬莱学園の初恋! (富士見ファンタジア文庫)

 小説一巻のリンクを貼ったのは俺がこれで蓬莱学園を知ったから。
 『冒険』は南海の孤島にある巨大学園で起きるしっちゃかめっちゃかの大騒ぎを遊ぶRPG。舞台は高校だけど、思いつく限りのあらゆる代物が盛り込んであるので、どんな無茶でも言えた記憶があるな。
 俺にとって『学園モノRPG』といえばこれ。唯一無二。


4,気になる発売予定タイトル
 扶桑。


5,次にバトンを渡す5名
 今度は回してみようかと思ったが、君の知っているところにはすでに回っていた。
 今さらどうしようもない。
 14番へ行け。