YSコンに行ってきた

久々にYSコンに行ってきたよ。今年に入ってからは始めて。去年せっせと通いつめてたのが嘘のようだ。予定が合わなかったり俺が申し込むのを忘れてたりとか続いたからね。
まず驚いたのが会場の明るさ・広さ・空調の効きの良さ。ぶっちゃけかなり暑いんだろと覚悟してたんだけどね。いやはやTシャツ1枚では震えるくらい寒かった。
ほんで参加したのは『迷宮キングダム』。『げっちゅー』ルール対応でありました。第一希望が通るとは俺のクジ運も捨てたもんじゃないかもしれん。ビバ。
あ、さて。この日のテーマは夏らしく、ホラー。すなわち恐怖。阿鼻叫喚。恐怖のズンドコ。存分に震え上がってくださいとスタッフの方も言っておられた。これで陰鬱な天気だったら良かったんだけど、生憎と本日はうだるような好天(日本語変)。
この日の面子なんだけど・・・っかしいなァさっきから探してるんだがキャラシートとメモ書きが見当たらん。確かにカバンに入れたはずなんだが。こいつらを後で見れゃいいやって思ってたから記憶のほうはさっぱりでな。正直言ってもう名前すらよう覚えとらん。
えーとね、国名は「不思議火星ダンジョン」。はるかな昔、火星というところからやってきた人々の子孫である、らしい。もう誰もその火星とやらが何なのか知らないんだろうなやっぱり。国教は火星教。騎士の振るう剣術は火星斬り。酒場では先祖伝来の火星ビールが頑固に味を守っている。そして当然国民は全員が火星人。どう考えてもお近づきにはなりたくない連中だ。国の周りにやたらとウチの国とは違う別の宗教の聖地ってのが複数あるのも先行き不安。
ランドメイカーの編成は国王・大臣・騎士・神官・従者。探索が低いのがネックの火星人王宮。ダイス目の結果、宦官の大臣(少年)に愛情を抱く神官(男10代後半)と従者(男30代)というなんとも腐女子っぽい宮廷に。しかもその少年大臣は国王(少女)に忠誠を誓い、側仕えとなるために自ら宦官となったというんだから、こらもう完全にソレじゃねえか。
この日は大臣のプレイヤーさんの判断が冴え渡り、危ないところでシナリオはクリアできた。2本目のシナリオはかなり死を覚悟したよ俺。ああ、生きてるって素敵。
シナリオの詳細は秘密。ホラーの名に相応しく、背筋にゾクっと来るオチがついたよ。まだなんかありそうだなこの国。シナリオの展開も宮廷全員の間にお互いの持つ秘密のせいで不審と不和がバラ撒かれてイヤな空気が漂っていくのがなんともホラーっぽくて良い感じ。特に神官から従者に侮蔑が2点入ったのは笑った。恋敵だもんなお前ら。そうそうそう、そんで一人ずつ死んでいくんだよなー。見てるほうはちゃんと協力しろよお前らとか思いつつ(笑)。唯一残念だったのは2本のシナリオを遊んだため他の卓より時間が延びてしまったこと。でもなあ、まよキンはキャラの成長が楽しいンだものなあ。実際今日もそれで自PCがグンと有能になったことがやっぱ嬉しかったし。新しい技能をガンガン使ってゲームを進められるのがプレイヤーとしちゃ快感なのだし。
帰ってきても暑くてしんどいんだけど、ガッツリ遊べたので非常に満足できた祝日だった。GM様。そして同じ卓についた皆様。楽しい一日をありがとうございました。