おさまらないコオロギ熱

明が倒れ大清国が統一王朝となった後も闘蟋は滅びなかった。むしろ更にはびこったと言ってもいいかもしれない。
かの西太后も大のコオロギ好きで、自分が茜草を持ってコオロギを操ることこそほとんどなかったものの大勢の蟋蟀把式を抱えて毎年大々的に戦わせたそうな。上がこれでは下でおさまるはずもないわな。ところで扶桑にも居るね西太后ってキャラ。しかもいかにもなんか企んでそうな感じ。ではひとつこいつに陰謀の黒幕になってもらおうか。
と、いうわけで「蟋蟀」「秘伝書」「陰謀」とキーワードが出揃ってきた。だがしかし、武侠モノに欠かすことのできないアレの要素が入ってない。一番大事なアレが。
しかしそのアレはシナリオの最後のオチに関わるので秘密。