続報が出とりますな

ロールプレイング・ゲーマー vol.12 特集:ニッポンの時代劇

ロールプレイング・ゲーマー vol.12 特集:ニッポンの時代劇

買ってきましたよ、と。今回は時代劇特集。興味深く読ませてもらう。「戦国霊異伝」は新しく出たのこないだ買ったし、遊びたいかも。
それはさておき。これを見逃すわけにはいかんだろう『カットスロート・プラネット』。絵も文章もドンと増えて嬉しいこと。ちなみに次回のRPGamerは「海賊特集」らしくこちらも楽しみ。海賊って意外と親分に絶対的な権力が無かったりとか船員を港で募集したりとかするんだよね。稼ぎのしょぼい親分は部下達の動議で更迭されることもあったらしい。また、当時の海は女人禁制だったから船によっては「女役」の船員が居たそうだよ。他の船員とはやはり違っていて着るものもそっちの方向に豪奢であったとか。面白いやね。ただ、全ての船がそうであったかどうかはちと分からない。次号に期待。そういう話も盛り込んでくれないかな。無理かな。
話がそれた。えーと、俺がこのゲームに期待しているのはまずタイトル。いいか。よおく見てくれよ。「ロケットオペラTRPG」とあるだろ。そう、力と野生の溢れる「ロケット」なんだよ。断じて「宇宙船」などというひょうろく玉ではないのだ。この違いは決定的かつ致命的。もし見過ごしてる奴が居たらお前の目ン玉は節穴だと言いたい。俺と同じくこのゲームを楽しみにしている人でそんな間抜けはいないと思うけど。
大体だな、機関部がどっか遠くの場所で音もたてず直接動いてるところを見ることもなくスイッチぽんでひゅいーんと飛んでく意味不明のカタマリのどこが面白いのかと。ええ? んずどごごごごとやかましい唸りをあげて、たまに爆発して吹っ飛んで、イザとなりゃどうにかこうにか手作業でいじくりまわすこともできるってのが良いんだよ。分かるかァ!?
あー。ま、いいや。この浪漫は分からん人には分からんだろうし。
記事のイラストも前回より増えてかつ格好良くてしびれる。有象無象を睥睨して腰の銃に手をかけたねーちゃんも素敵かつエロくて最高。あと、右ページにある「少年と老練な船乗りの会話」っぽい絵もいいなー。やっぱ少年少女は空を、その上にある危険と冒険がひしめく宇宙に憧れるモンなんだよな。