『カットスロート・プラネット』のイベントに行ってきた

そして帰ってきた。さあ、忘れんうちに書くだけ書こう。俺個人の感想は後回しにして、実際の遊んだ経緯を。長くなるだろうけど面倒だから畳まない。改頁なんてない世界なんだから気にするな。


キャラメイク。自分の出身惑星を選び、その上で各惑星ごとに様々にある技能を習得する。ただし出身惑星はダイスで決定。技能はその中から好きに選ぶ。人間以外の種族が遊びたい場合はこの時点で特殊技能として習得するといった按配。この基本技能習得に加え、「今までそのPCがどんな人生を歩んできたか」によって習得する技能がある。この追加技能はダイスで決まる。俺のPCを例に挙げよう。人によってはこのランダム性が嫌なんだよな。俺は別に気にならないが。


1.出身地は小惑星。せっかくなのでトカゲ人を選ぶ。突然だが俺はゲッコ族とか大好きだ。
2.犯罪の濡れ衣を着せられ投獄される。監獄惑星・水星に移動。「囚人拳法」習得。
3.人の良い海賊の死を看取る。なんであんたみたいな人がこんな地獄で……。「軽業」習得
4.出目は「引越しを行う」。つまり出所。金星で牛の世話をする職に就く。オラが村さー。「飼育」習得。
5.謎の宇宙人にさらわれて冥王星へ。キャトルミューティレーションのことかー。「予知能力」習得。
6.追われていた海賊を助ける。装備品を貰う。


他には「人生には潤いが必要と思い立って歓楽惑星・土星に移住」「無一文になる」等々。それらを重ねていくと、そのPCがどうやって海賊になったか段々掴めていくという感じか。こうなると大概は技能はまとまり無くバラけるが、このゲームに於いては技能をシフトさせるというルールがあるので(雑誌のリプレイ参照)一概に不利とも言えない。常にアテになるとも限らんのがこのゲームの味でもあるが。


ともあれ、俺のPCは出来た。トカゲ人でカトラスを提げて囚人拳法を使う、絵に描いたような肉弾戦特化型。この囚人拳法は「脱げば脱ぐほど強くなる」のが特徴で、戦闘で装備品が失われるたびに攻撃回数が増すという恐ろしい技。今回は最大5連撃までいった。


続く。