一箱古本市・続き
そういや、どこだかの観光地で行われたツツジ祭りでは肝心のツツジが咲かなくてがっくりきてるとかいう話をニュースでやってたような? ここのツツジはちゃんと咲いたのかしらん。
オヨヨ書林は不忍通りから折れた道なのでさきほどよりもゆっくりと本を選ぶ。あいにく箱のほうには欲しいものが見つからなかったが、書店で文庫を一冊購入。
不忍通りを渡り、青空洋品店・COCOLOYAというところへ。ブックカバーがいい味出していたので買う。袋詰めになっていたブックカバーは、古本がおまけついてきた。どんな本か分からないのは帰ってからのお楽しみ。店員さん(店長さんかな?)がさらさらっと筆を走らせ、ブックカバーを入れた紙袋に「青空洋品店」と書いてくれた。
追記。中身はカフカの『変身』、宮沢賢治の『新編 銀河鉄道の夜』、井伏鱒二の『黒い雨』だった。三冊とも新潮文庫。『黒い雨』はまだ読んだことがなかったのでこの機会に読んでみるべし。
まだ続く。