プレイレポート「戦嬢のレクイエム」

さて。今回のチームは【七人の呑んだくれ天女シスターズ】。七人と銘打っておきながら 4 人しかいないというのはお約束。やたら家庭的なスキル(趣味)を揃えた男 1 人と中学生から二十歳までそれぞれタイプの違う女 3 人というハーレムチームでした。以前同じような編成のチームなったときは服装が見事に全裸になったけど今回はそういうこともなく。


そんな愉快な面子は以下の通り。

●ナゲデ・ヴァンダム 20 歳 女
服装:絢爛豪華  好きな映画:「青春の罠」
 美川○一と小林○子を足してそのままみたいな格好が普段着の路地裏農家([生活] 1 )。いやどう考えても農作業は無理だろ。育ててる作物はつい最近も話題になったばかりの、葉っぱを丸めて火をつけて煙を吸うとすっげえ気持ちのイイ植物。
 余暇表を振ったら出てきた自分好みの幼女をそのまま攫ってくる。しかもその子の目が虚ろになるまでアレコレした挙句、情報収集の成功度と引き換えに売り払ってしまうトゥルー淫獣。ひでえ。
 恋愛亜侠なので積極的に第一印象判定を狙っていったけど、ことごとく失敗。しかも道化師なのでピンゾロの被害は他へ飛ぶし。よく覚えてないけどかるく 10 回はファンブルしたような。おかげで大いに盛り上がったけど。
 プレイヤーは初めましての方。
 

●カルロッタ・ルー  13 歳 女
服装:制服    好きな映画:「最後の渡り鳥」
 中学に上がったばかりの失業者。たぶん、雇い主が「ミセイネンダカラツカマッテモヘイキヨー」「ミセイネンデモハタラケルヨー」などの言葉をやたらと口にする職場だったのだろう。この歳で既にギャンブル狂。せめて中学くらいはちゃんと出とけ。 好きな映画の主人公のマネをして学校の制服の上に男物のコートをいつも羽織っている。
 環境値が最低値の戦闘生命体。余暇表を振ったら「[生活]が 1 下がる」という結果が出て危うくセッション開始前に死にかける。環境値がさんざんな上に大事な場面で判定に成功できなかったりファンブルしたりで最後の戦闘までは役立たず。あれでボスの最初の一撃で死んでたらダメ人間は免れなかった。
 プレイヤーはuburan。


●ヤスミン・セガール  17 歳 女
服装:?     好きな映画:「沈黙の神銃・欲望編」
 プチ引きこもりの女子高生プロゲーマー。動きやすいって理由だけでジャージを愛用。お得意のPCを使っての情報収集能力…ってか単にMMO仲間に聞いてるだけのような気が。しかしその中の人がチュンさんだったりするから侮れない。
 情報収集、チームの装備調達、ボス戦前のBuff(覚醒剤でドーピング)と幅広く活躍。しっかりとAKMも持っているのでフルオートで敵をなぎ払うことも忘れない。ベーシックパッケージの名に恥じない活躍ぶりだった。
 プレイヤーはヒロベさん。


●ルイ・カムディ  24 歳 男
服装:固茹卵   好きな映画:「地底大作戦」
 みんなから親愛と尊敬を込めてハードボイルドパパと呼ばれるチームの大黒柱。やたらと家庭的なスキル(趣味)を取り揃えていて、仲間がメシや寝床をたかりに来ても嫌な顔ひとつしないで特売のチラシ片手に買い物へ急ぐ。そんな頼りがいのあるパパの唯一の欠点が宗教。とある教団にズッポリはまりこんでしまっている。
 単なるお人よしの主夫かと思いきや、情報収集では鮮やかな手腕を見せた。ナゲデのファンブルのとばっちりを食らってたりもしたけどさ。自分が得た情報をもとにしっかりとハードボイルドな演出も入れてくるあたりが心憎い。ボス戦ではロケットランチャーを食らって三途の川を渡りかける。
 プレイヤーはこちらも初めましての方。