『カットスロート・プラネット』のイベントに行ってきた・その3

シナリオの詳細については省く。ざっと言えば狙っていたお宝を火事場泥棒されたんで、面子に賭けてそれを取り返すことになったということ。なんとかミッションは成功に終われたが満身創痍。このゲームは敵が全体的に強いので、ぼーっとしてると雑魚に蜂の巣にされて終わる。マジで終わる。最初の戦闘で保安要員相手に死にかけたから。


このゲームのキモ。『名誉』と『恥』。『名誉』は宇宙海賊らしいイカした行動を取ると周囲からの賞賛と共に与えられ、『恥』はヘタレた行動を取ると情け容赦無しにすくたれ者等の罵声と共に負う羽目になる。


例えば、襲撃の際に
「わたしは宇宙海賊《キャプテン・ハウリングブラスター》!! 命が惜しければ船を止め無駄な抵抗はするな!!」
とか名乗りを挙げれば海賊の面目をほどこしたとして『名誉』を与えられる。他には帝国に虐げられる無力な者を助ける、陰謀を暴く、大切な約束をする、処刑される、イイ男・イイ女と一夜を共にする、など。


反対に、
「脳まで筋肉で出来た体温調節も自前で出来ない下等生物めが」
などの侮辱を受けたのにも関わらず、その侮辱を撤回させるための具体的行動を取らなかった場合は宇宙海賊らしからぬ情けない振る舞いとして『恥』を負うことになる。尚この場合の具体的行動とは口喧嘩で言い返すことではないので要注意。お前が後生大事に提げてる熱線銃はおもちゃなのかい? 恥には他に約束を破る、助けを求めてきた者を死なせてしまう、イイ男・イイ女の誘いを断る、など。


エローイ。


すると自然とプレイ中は敵味方の間を実に様々な修辞にあふれた罵倒が飛び交かったりとかすることに。敵からのお誘いもあったり。


エローイ。


『名誉』が一定値貯まればその場で成長が行える。経験点だと思えばいい。初期の技能が偏っていてもこれでなんとかできる、かもしれない。『恥』も同様に貯まると【弱点】というのが付いてしまう。碌なことにならんので無いにこしたことはない。が、これもひとつの技能として扱われるので技能表上のシフトが可能。むう。


続く。